アレイスター・クロウリーは、フランソワ・ラブレーの『ガルガンチュア物語』の最終章から盗用したと思しき古仏語の格言(fay ce que vouldras)を英訳し、「汝の欲する事を成せ」を生涯のモットーとして掲げた。
Do What Thou Wilt shall be the whole of The Law.
(汝、欲するままを成せ。それこそ法なれば)スペアはクロウリーのモットーを踏まえた上で、スペア流の解釈を施す。
Do as you like to whom the liking…is the Law.
(人の望む事を、君が望む様に行いたまえ・・・それが法である)クロウリーとスペアの気質の違いを、如実に表すモットーである。
— スペアの生涯